こんにちは。
しなやか希業マネーコンシェルジュの小谷晴美です。
「好きなことは仕事にしない方がいいのでしょうか?」
お料理が好きで「子ども料理教室」を始めたいと話をしたところ、
「好きなことは仕事にしない方がいい」と友人から釘をさされたそうです。
「好きなことを仕事にしよう」とも
「好きなことを仕事にしてはいけない」ともいいますが、
あなたはどう思いますか?
私は「好きなことを仕事にしよう」派です。
好きなこと⇒興味・関心があること⇒情熱を持って続けられること
⇒続けられるから得意になる⇒プロになる
と考えるからです。
生まれながらに特別な才能を持った方もいますが、
多くの場合、人の能力など大差がないのではないかと思います。
一流のスポーツ選手はやはり子どもの頃から毎日何時間も練習をしていますね。
「パッチワークをしているとストレス解消になる」
「新しいメニューを考えたり試作したりするのがワクワクする」
「三度の食事よりイラストを描くのが好き」
う~ん、いずれも私には経験がないですが、
そう思えることを仕事(希業)にできたら幸せですね。
好きなことは苦なく続けられますし、
興味・関心のあることは知らず知らずに研究したくなります。
そして何より大切なことは、
その仕事に対する「思い」「情熱」があなたの希業の支えになります。
「好きな事を仕事にしてはいけない」という理由の一つに
「仕事にすると嫌いになってしまう」というものがあるようです。
確かに、仕事は他人の役に立つものでなければなりませんから、
好きなことを「好きなように」はできないこともありますね。
また、思うように集客できなくて自信を無くしたり、
納期に追われて辛かったり、大変なこともあります。
確かにあります!!
そんな時自分を支えてくれるものが「思い」や「情熱」だと思うのです。
そして、「思い」や「情熱」は人にも伝わり、人を動かすことでしょう。
Aさん「料理が好きで、子どもも好きなので、
子ども料理教室がしたいんです。」
Bさん「料理は生きるチカラになります。
子どもたちの自立心と自信を育てるために
子どもたちに料理を教えたいです。」
どちらの教室にお子さんを通わせたいか、
あるいは、どちらを応援してあげたくなるでしょうか?
好きなことを「なぜ」やりたいのか、自分に問いかけてみると
折れない自分軸が見えてくるかもしれませんね。
好きなだけではない「何か」が、「使命」とか言われるものかもしれません。