【プチ起業】脳科学を味方につける手帳術

しなやか希業コンシェルジュの小谷晴美です。

来年の手帳はもうご準備されましたか?
秋から書店や文房具店には手帳コーナーが設置され、たくさんの種類の手帳が並んでいますね。

そんな中から自分に合った手帳を選ぶのも一苦労、ということで「手帳を選ぶための図鑑」も出版されていうようです。

先日、家庭のFPメンバー向けに「手帳講座」を開催しました。
講師は家庭のFPメンバーの一員でもあり、「クラウンダイヤリートレーナー」という資格を得て、手帳の活用法を指導しておられる希業家さん。

今まで自己流で使いたいように使ってきましたが、改めて手帳は目標を叶えたり、良い未来を創るツールだと認識を新たにしました。

手帳には「やるべき事」など小さな行動目標を書いていきますが、脳科学的にも目標を書くというのは効果があるようです。

脳は流れ込んでくる膨大な情報を、全て取り入れるのではなく、無意識のうちに選別をしているとのこと。
その役割を担うのがRAS(網様体賦活系)というフィルターで、「重要」と認識したものだけを通す機能があるそうです。

目標を言語化して書くことで脳に「重要だ」と意識させることができ、結果として目標達成に必要な情報が収集されやすくなるというメカニズムのようです。

受験生が「〇〇大学合格!」などの貼り紙をするのも、気持ちの問題だけでなく科学的にも正しい方法だったんですね。

但し、その目標の書き方にも脳に良い書き方があるとか。

【ポイント1】肯定文で書く
大脳は否定形を理解しないため、肯定文で書くと良いのだそうです。
例えば、コンビニなどのトイレの貼り紙を思い出してください。
以前は「汚さないで」というような否定形の貼り紙がありましたが、最近は「綺麗に使っていただいてありがとうございます」と肯定文で書いてあるのを見かけませんか?
実際その方が綺麗に使ってもらえるようですよ。

【ポイント2】願望ではなく断定形で書く
「痩せたい」ではなく「痩せる」または「痩せた」と断定または過去完了形で、達成したかのように書くことでより、より強く結果を信じることができるようです。

【ポイント3】具体的に書く
「ダイエットに成功」よりも「〇月〇日、3キロダイエットに成功」と期限や具体的な目標数値を書いたり、「ダイエット成功!出産前のスカートが履けて嬉しい♪」など叶った時に味わう感情まで書くことで、イメージをより強く持つ事ができるようです。

脳科学のことは専門外ですが、こんな風に明るい未来をイメージしながら日々を過ごすだけでもハッピーな気分になれそうですね。
仕事でもプライベートでも使える脳科学を味方につけた手帳術♪
来年はこんなことも意識して手帳を使ってみたいと思います。