お米好きな人は幸せ?~調査結果分析その2~

「好きなお米はありますか?」という問いに対し、「ある」は44%で「ない」は56%の回答を得た。
米は日本人の主食であり、最近は様々な新品種が登場し、気軽にブランド米を選べる状況であるにも関わらず、「好きな米はない」と答えた人が半数以上だったことはショックだった。

次に、「米を選ぶポイント」について質問した。
「縁故米」、「産地」、「価格」との回答が最も多かった。米を無償で入手できる人(縁故米)が多いことに驚いた。
僅差ではあるが、「安全性」よりも「価格」が優先されている結果となった。
また、「品種」や「食味」よりも「産地」にこだわりを持つ人が多いことがわかった。
確かに、同じ「コシヒカリ」でも「魚沼産コシヒカリ」や「仁多米」のような産地ブランド米は「特に美味しい」というイメージが定着している。だから「産地」で選ぶのはわかりやすいのかもしれない。

「米の炊き方」については、電気炊飯器の利用が8割近かった。
「精米程度」については、白米が8割超だった。玄米は1割程度、分搗き米は6%だった。
白米を電気炊飯器で炊くのが一般的なようだ。

米は毎日食べるもの。
おなじ食べるなら「好きな米」がいい!と思う人が増える方が楽しいのではないだろうか。

 
お米と暮らしについての調査結果はこちら→ お米と暮らしについての調査まとめ

お米好きな人は幸せ~調査結果分析その1~はこちら→ http://show.ne.jp/column/akiyama024/

 
美しい暮らし研究家 あきやまひろみ
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