エンターティナー講師プロデューサー
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金銭教育ゲームプロデューサー
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セミナー・イベント コンサルタントの土井 紀彦です。
いよいよ(関西地方では「やっと?」)本格的な梅雨のシーズンがやってきた雰囲気になりましたが、皆さんは「カラッと」もしくは「ジメジメ」のどちらの方がお好きでしょうか?(基本的に「ジメジメ」が好きな方はあまりいらっしゃらないかとは思いますが、農家の方は「梅雨の季節はやっぱりジメジメと雨が降ってくれないと農作物が育たないので困る」という気持ちが強いかと。「晴耕雨読?」の暮らしの場合梅雨の季節は適度に休養を取りつつ、暑い夏に備える大切な季節かとも思いますし・・・)
前回の予告?通りに今回は金銭教育ゲームプロデューサーのお話しを。
と、思ったのですが、その前の話が途中だったので今回はこちらの話の続きを
秘密兵器の「(サンプル?)1億円」の後は、いよいよ「アラビアン・トシヒコ」の正装の真骨頂?となる世界のおカネのクイズのスタートです。
まずは「日本のおカネと他の国のおカネは同じなのか?それとも違うのか?」を質問しますが、小学1年生も日本のおカネと他の国のおカネは異なるとしっかり認識しています。(それにしてもどこで習ったのでしょうね?家庭ではわざわざもしかすると幼稚園・保育所の卒園旅行は海外旅行に??)
その後、続いて・・・
「それでは私が住んでいる国、ドバイのおカネはどういうおカネでしょうか?日本のお金は『円』と呼びますが、ドバイのお金は何と呼ぶでしょうか?」
と質問します。「ドル」と答える子どもや、手を挙げてわざわざ「わからへん!」と答えてくれる子どももいます(結構ノッてきている子どもがいるバロメーターです)が、さすがにこれまで正解した子どもはいません。
ちなみに皆さんはご存じでしょうか?
ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)を構成する1つの国のなので、答えは
『 UAE 〇〇〇〇〇 』
です。(ヒントはカタカナで5文字です。ちなみに「ドバイドル」ではありません(失笑))
正解を伝えてから、「それでは今から私がいつも使っているドバイのお金を実際に触って、日本のお金との違いを確認してください」と、言いつつグループ毎にお札と硬貨を1枚ずつ配っていきます。
この時点で子ども達は先程の秘密兵器の「(サンプル?)1億円」と同じくらいヒートアップ?しています。
「なんかヘンやな」とか「ゲームのメダルみたい」などなど生まれて初めてドバイのお金を触って様々な感想が出てきます。
もちろん「これ欲しいな・・」という子どもたまにいますが、意外と「絶対欲しい!」と駄々をこねる?までの子どもは殆どいません。小学1年生でも、
「このお金は日本では絶対使われへんな・・・」
と感覚的にわかるのでしょうね。
ここで金銭教育ゲームプロデューサーとして実際に感じる事は
『子どもの金銭教育で大切なのは「ホンマモン」を使う』
です。このドバイのお金が例えば手作りのニセモノ?や写真だけだと反応も薄くなってしまいます。(本当なら秘密兵器の「(サンプル?)1億円」もホンモノでやりたいところなのですが、現金1億円は家中探してみてもないですし、もちろん預貯金の残高も桁が大きく違うので、棒高跳びで6mくらいのハードルを棒ナシでチャレンジするくらいの高さかと(失笑))
そしてドバイのお金を確かめて貰った後に、いよいよ更に一段と盛り上がる(もちろん勉強にもなります・・・)クイズに突入します!
続きはまた次の機会に・・・